我々の活動を通して
『より豊かなライフスタイル』を届ける

私は高校を卒業後、愛知万博での仕事をはじめ、スポーツトレーナー、インターネット回線販売、営業、飲食店など様々な仕事を経験させていただきましたが、そこにはいつも人と人との繋がりがありました。
特に高校を卒業して間もない頃に経験できた愛知万博での体験は、世界中の人々と触れ合い多種多様な文化や価値観があることを目の当たりにし、衝撃を受けたことを覚えています。

昨今はインターネットやコンピュータの発展に伴いどことなく人と人との繋がりが希薄に感じられる雰囲気が漂っていますが、私はいつの時代も人との繋がりの本質は不変的なものだとより感じるようになっています。
そしてテクノロジーが発展するほど、今後コミュニケーションをとることが、より大切なものになっていくでしょう。

弊社のスローガンである「より豊かなライフスタイル」の言葉の中には、「心の豊かさ」という意味も強く込められています。豊かなライフスタイルと聞くと一見、金銭的裕福な生活を送ることのように思えてしまうかもしれませんがそうではありません。
先人達が築いてきたものに感謝をし、新しいものに興味を持ち、今ある幸せを感じながら生活を送ること、という表現が今の段階では近いと思います。

弊社のひとつの事業として、パソコンの修理や、スマートフォンのサポート、法人様のITサポート等を行っていますが、このようなテクノロジーを可能な限り利用することも豊かなライフスタイルを送ることに必要だと思います。
今はインターネットを利用すれば普段会えない遠くに住んでいる家族や友人と顔を見ながら会話することが出来ます。
今はスマートフォンがあれば月々500円払うだけでどこでも映画が見放題です。
このように、新しいことに興味をもち活用する事も、より豊かなライフスタイルを送ることに繋がっていきます。

今では弊社の活動が少しずつ実を結び、全国展開している大手企業様や、行政などからお仕事のご依頼を頂けるようになりました。しかし、大きな壁にもぶつかり続けています。この言葉をご存じでしょうか？
「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」
二宮尊徳の言葉とされています。
私は20代の時、仕事でお金を稼ぎながら自分の信念を貫く事への難しさや、自分の力のなさ、世の中の仕組みが少しわかり始め、煩悶(はんもん)としている頃にこの言葉と出会いました。30代になった今でもこの言葉の答えを探し続けています。そして今関わっている仲間や、お客様、今後関わって下さるたくさん人達のお力を頂きながら、この答えを作っていきたいと、そう思っています。

最後になりますが、私はつくづく実感することがあります。それは私も含め「人は寂しがりやな生き物」だという事です。私はその儚くも可愛げのある部分に焦点を当て、我々の活動を通してたくさんの人々と触れ合い、たくさんの人々に「より豊かなライフスタイル」を全力で届けて参ります。

株式会社Newt　代表取締役　杉本貴英